めざましテレビのµ’s特集について思ったこと
今朝はめざましテレビでµ’sが特集されましたね。
時間としてはわずか６時５分から５分間程度で、あっさり目でした。
µ’sという声優グループ、ラブライブというアニメ、紅白出演あたりをさらりと紹介し、アナウンサーの当たり障りないコメントで締めという感じでしたね。
まぁ時間が時間なのでTwitterの勢いもさほどではなかったのでわりかし追いやすかったのですが、僕のTwitterではこんな意見があったのが気になりました。
｢テレビは声優ユニットの特集に消極的だから嫌い｣ ｢短すぎ｣
この意見にはオタク特有の、テレビ等マスメディアを小馬鹿にしているにも関わらず、自分達の文化をマスメディアがどう扱うか非常に敏感という特徴が現れていると思います。
まぁオタク論は置いておくとして、僕が言いたいのはµ’sというコンテンツがそこまで一般受けしないだろうなぁということです。
僕だって多少はオタクですし、ラブライブもµ’sも大好きですし、µ’s紅白出演！ のニュースには多少胸が熱くなりました。
ところが、いざ紅白のµ’sを観てみると一緒に観ていた家族親戚みんなµ’sというユニットの特徴（アニメとの連動など）についてピンと来ていない様子。うちの母親など新田恵美さんを観て｢この子太くない？｣などという始末。
｢いやいや、筋肉だから！｣と言いたい気持ちをグッと抑えつつ、声優ユニットの認知なんてこんなもんか…とも思ったりしていました。アイドル並みに可愛いかと聞かれればどうしても肯定しきれないですしねぇ
そこいくと、やっぱりµ’sを通常のアーティストみたいに扱っても一般にはいまいちピンと来ないだろうなぁという判断からあっさり目の特集になるのも無理はないのかなぁと思いましたね
アナウンサーの感想がキレがないのもアナウンサー自身魅力を全く理解していないというのが真実でしょうね
それにオタクを下手に刺激するとまた炎上するしなぁ
以前テレ東で話題になった特集もきっとフジテレビがやると炎上しかねないですしねぇ
しかし、このフジテレビの姿勢というのは決して褒められたものじゃないですよね。
確かに一般受けしないだろうけど、そこをいかに面白そうにするかが仕事だろ！ と
少なくともCD何万枚売れた！ とか観客動員数何万人！とか チケット倍率何十倍！ とかよくわからんけどすごそうという風な扱い方もできたと思います。
でなきゃ集まる人のオタクっぷりを特集するとかさ。
まぁ結果としてはフジテレビの程度の低さを再認識したなぁ という感想でした。
この特集を観てµ’sって面白そう！ と思う人なんて存在するのかなぁ？
きっとお偉いさんにμ’ｓとかいうアイドルについて取り上げろ！ とでも言われて嫌々取材したんだろうなぁ、でなければ自分たちの押したいアイドルのライバルになっては困るってことで意図的に雑な特集にした と裏事情まで推察できるような雑な特集でしたね。
観た方々はいかがでしたか？
観てない方々もyoutubeとかで観てると思うので観てみてはどうでしょう。
