野球、映画、高級服、早い車にウイスキー、それとブログ

好きなものについて淡々と語ります。ブログタイトルはジョニーデップ主演『パブリックエネミーズ』のセリフからです。どれも好きだけどね

2015年に観た新作映画ランキング前編!(22位~11位)

どうも、先日ブログを再開したにじょじょです。
 
今回はタイトルのとおり2015年俺が観た映画をランキング形式でまとめてみました。
「いまさら!?」と思われるかもしれませんが、本来2015年中に更新するつもりだったのが、ついつい先延ばしになり、現在となってしまったわけです。
 
 
まぁそんなわけで2015年ですが、かつてないほど映画館に通った1年になりました。
社会人になり、小金をつかんだもので、学生時代より気軽に映画館に行けるようになり、22本の新作映画を観ることができました。
というわけで、今回は俺の観た22本の2015年公開映画を勝手にランキングにしてみました!
ルールは以下の2点!
①映画館で観た作品を対象にします
②オススメの映画でなく俺が面白いと思った順位
 
名画座でのリバイバル、DVDレンタルで視聴の際の参考にしていただけたら嬉しいです!
 

 

 
22位 『96時間レクイエム』

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『96時間』シリーズ3作目にして最終章。
どうしてこうなった……
完全に制作陣がこのシリーズの魅力を見失ったがために生まれてしまった悲劇の作品。文句ナシぶっちぎりで今年のワーストでした。
ライムスター宇多丸師匠いわく『紛うことなき駄作』
まったく同意見なレビューを張っておきますね。

96時間 レクイエム(ネタバレ)|三角絞めでつかまえて


21位 『ドラゴンボールZ 復活の「F」』

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前作『神と神』は批判が多かったものの「ドラゴンボールZになる前の無印の雰囲気に近い」とほのぼの路線好きの支持を集めたものの、今作に関しては擁護のしようがないと思います。
ドラゴンボールという作品は、鳥山明の意向や個人の好き嫌いは置いておいて、少なくともZになってからはバトル物として支持を集めた作品であるのは間違いないわけで、フリーザというドラゴンボールZを代表する敵役を出しておいて、Z的バトルになるかと思いきや、無印のギャグ路線をぶっこむという非常にいびつな作品となってしまいました。
端的に問題点を言ってしまうと破壊神ビルスが続投したせいでで大きく緊張感を削がれてしまう結果になってしまったことです。
やっぱりビルスは出すべきじゃなかったよなぁ……
 
あとももクロの主題歌がクソでした。
なんで歌詞が地球を守る云々になってしまうんですかねぇ
悟空はもともと格闘家、武闘家であって、宇宙の命運を賭けた戦いで絶対に勝てる手段を放棄するような男ですよ?
地球の命運より「どっちが強えか」を重視するような男ですよ?
 
 
20位 『プリキュアオールスターズ 春のカーニバル』

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ファンなら面白かったと思いますよ?
それぞれのプリキュアの最終回後が観られるのはいいと思いましたが、すいませんダンスの映像の熱い使いまわしが手抜きにしか見えなくて……
悪役の声優がオリエンタルラジオでしたが、頑張っていたとは思いますが、どう考えてもキャラの薄っぺらさもあってすっげーしょぼい悪役だなと思いました。せめてプロの声優さんが演じる大ボス、オリラジ演じる子分とかにすべきだったんじゃないでしょうか?
NewStageはどれも展開のさせ方が上手だったのに、残念な一本ですね……
次回のオールスターズで巻き返してくれることを期待します
 
 
19位 『ジュラシック・ワールド』

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この作品がこの順位に甘んじたのは、吹き替えがクソ過ぎたからかもしれませんね。それを差し引いても評判ほどおもしろい作品ではなかったですけど。
確かに映像は凄かったですし、過去作へのリスペクトは感じますが、まぁ登場人物が不快でしょうがなかったです。
 
 
18位 『映画 ガールズ&パンツァー
 

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以前この記事(

テレビシリーズは観てないけど『映画 ガールズ&パンツァー』観てきました - 野球、映画、高級服、早い車にウイスキー、それとブログ

)でも取り上げましたが、戦車戦はほんとに文句のつけようがないくらい素晴らしかったです。
惜しむらくは脚本ですね。やっぱり廃校云々は扱わないで普通に大学生との壮行試合でよかったんじゃないでしょうか。やっぱりどう考えてもストーリーというよりは映像とか臨場感で魅せる作品ですしね。
萌えアニメなのに萌えを前面に押し出さない不思議な作品でした。
 
 
 
 
 
17位『 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

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好きな人はごめんなさい。
メッセージ性とか長回しワンカットが凄いとかいろいろあったと思うんですが、面白くはなかったです。
確かに現実と妄想のないまぜになった世界を場面を切り替えることなく撮影し、観ている側を精神的に危うくなっている主人公の視点に誘い込むという手法はよかったと思いますが、ハリウッドショービズ界と演劇界の微妙な対立構造とかそれの表す隠喩とか監督の描きたかったものがどうでもよくて、根本的に合わなかったです。
もう少し、歳をとれば評価も変わるのかなぁ……
 
 
 
16位『天空の蜂』

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ネット上での評価は分かれている作品ですが、個人的には普通に楽しめた作品だったとは思います。
確かに妻の「家族は血を流して云々」やモールス信号云々など「は?」と思うようなシーンは非常に多かったですが、全体的にスリリングでしたし、大げさすぎる演技や、説明過剰な表現など批判されがちな点もありますが、サスペンス演出がよかったのでそこまで気になりませんでした。
 
あと、秦基博の主題歌は良かったと思います。
 
 
 
15位 『ラブライブ! school idol movie』

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女の子がかわいかった(小並感)
前半のアメリカ公演はちょっと突っ込みどころが多かったですねぇ。女子高生だけでアメリカに行かせるのか……とか。野暮な指摘ですが。
映画的に派手なライブシーン、コナン登場のため必要だったとはいえ、やはりアメリカは抜きにして後半のライブ開催に絞った方がまとまりがあったんじゃないですかねぇ。
5曲の新曲はどれもクオリティが高くてよかったんじゃないでしょうか。
1番好きなのは「Hello,星を数えて」です。
大丈夫にゃ!
 
 
14位 『スターウォーズ フォースの覚醒』

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スターウォーズの最新作が14位。
まぁ序章ですのでこんなもんかな、というのが正直な感想ですね。
そこそこおもしろかったけど、超おもしろい! というほどではなかったです。
 
 
 
 
13位 『コードネームU.N.C.L.E』

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超スタイリッシュスパイアクション。
冷戦下、アメリカとソ連のスパイがコンビを組むというどうかしている設定だが、突っ込んじゃだめです。
やっぱりこの映画の魅力はユニークなキャラクターたちでしょうね。
特にソロとイリヤのコンビはTwitterで猛威を奮っているだけあって(イラスト的な意味で)、腐女子でなくても観てて楽しかったです。
 
 
 
12位 『アントマン

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マーベルシネマティックユニバース(以下「MCU」)のフェイズ2を締めくくる作品。
「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」と「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」という、MCUの世界観を大きく揺るがす作品に挟まれていますが、『アントマン』自体は娘のためにヒーローになるという、ある意味アットホームというか、等身大(身長1.5センチですが)のヒーローといった感じですね。
おもしろさはいつものMCUといった感じで可もなく不可もなくといったところ。
普通に面白いけど『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』といった名作には及ばないくらいのところでしょうか。
 
 
 
 
11位 『映画 ST赤と白の捜査ファイル』

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藤原竜也岡田将生主演の刑事ドラマシリーズの映画化。
刑事ドラマの映画化にありがちな突然社会派や、謎のキャラ変などコレジャナイ感が出てしまうということはなく、いつものキャラクターたちが少しだけいつもより大きい事件に挑戦! という感じが出てて良かったですね。
というか岡田くんとSTメンバーの掛け合いなら何時間でも見てられますよ(腐女子っぽい文章)
テレビシリーズの方も面白いのでオススメ!